先日、水木しげる先生がお亡くなりになりました。

私自身、先生から受けた恩恵といえば、幼い時分の妖怪に対する好奇心や、思春期の辛い時期の心の支えだったりするのですが、何よりもその存在が存在たらしめる「生き様」であったのです。先生の著書を全て所有しているわけではなく、ましてや直接お会いしたこともない凡人の私ですが、先生の訃報を耳にしたとき、心の大きな部分がすっぽりと抜けて落ちた気分でした。

それほどに、多くの人々にとって、先生の存在は神格化、というよりも妖怪化されていたのだと実感いたしました。この度は、先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。